PROJECT
8月8日(土)「捨てる服」ポートレート撮影会
@ 夢の島熱帯植物館
清澄白河写真室は、「まち」と「ひと」をつなぐ試みのひとつとして、2020年より「捨てる服プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、江東区にお住いの方を対象に、捨てる服着用でのポートレート撮影を行う活動です。
清澄白河のある江東区は、歴史的に東京のごみと深く関わってきました。この活動によって、現在のまちの住人の記録を社会に残すと同時に、参加いただいた住人の方には自分のまちについて知るきっかけになることを目指しています。
今回は、夢の島熱帯植物館での撮影会の参加者を募集いたします。
夢の島は、1957年から67年の間、東京都のごみの最終処分地として埋め立てられた場所です。そしてこの植物館では、隣接する新江東清掃工場のごみ熱焼却の余熱が温室に使われていることから、撮影会の場所に選びました。
具体的な撮影場所はこちらで選定いたしますが、当日撮影の前に植物館を散策いただいて、ご自身で選んでいただいても大丈夫です。
写真に写る方全員が「捨てる服」を身につけてさえいれば、家族写真に限らず、おひとりでもご友人同士でも構いません。無料で撮影し、後日そのデータをお渡しいたします。なお、一般の来館者の邪魔にならない範囲での撮影となりますので、ご理解・ご了承のほどお願いいたします。
「新江東清掃工場」と「夢の島熱帯植物館」
「捨てる服」とは…
廃棄に限らず、自治体やアパレルショップなどでの古着回収、フリマやメルカリなどでの二次販売、贈呈(おさがりなど)・寄付ほか、なにかしらの方法で手放そうとしているご自身の服のことです。なお、着古したから、サイズアウトしたから、破れたから、タンスの肥やしになってしまったからなど、手放す理由は問いません。買ったけど一度も着ていない服も含みます。
「捨てる服」ポートレート撮影会
@ 夢の島熱帯植物館
日程: 2020年8月8日(土)
時間: 9:00- 9:30- 10:00- 10:30- 11:00-
*完全予約制
場所: 夢の島熱帯植物館
料金: 無料
*植物館の入場料はご負担ください。
一般/250円 65歳以上/120円 中学生/100円
対象: 江東区在住で、下記をご了承いただける方
・「捨てる服」を着ていること(できれば全身が望ましい)
・撮影した写真を「捨てる服プロジェクト」の作品とさせて頂けること
<流れ>
①各自で植物館に入場
②ご予約時間に、エントランスホールに集合
③撮影場所に移動(5〜10分程度)
④撮影(5〜10分程度)
⑤後日、こちらの質問集にご回答
*撮影した人数分のご回答をいただきます。
⑥メールにて、撮影データの受取
*人数分の回答を確認でき次第、送付いたします。
撮影会の参加申込は、下記のフォームで承ります。
→すべてのご予約を頂きましたため、受付終了いたしました。